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01/07/2009

お金と時間

この資本主義の世の中ではおそらくお金と時計がもっとも大切な「価値」なのではないだろうか。
ところがお金の大切さは知っていても時間の大切さはなかなか知られていないような気がする。
どこにでも時計がある。
腕にも時計をする。
時計を気にしない日は無い、くらいに時計に縛られている。

いや、「時間が大切なのだから時間を節約したり効率を考えたりするために時計なのではないか!」と考えるかもしれないがそうではない。
時間の大切さとは「時間を忘れること」に他ならないのだ。
私はそのことをネィティブアメリカンに教わった。

時間を気にしているのは時間をお金に換算するから、ともいえる。
だからその道具としての時計は必要なのだ。

この年になってミヒャエル・エンデの「モモ」が教えてくれたことを痛切に思い出す。あの世界では時間を貯金するためにせっせと働く愚かしさが描かれている。貯金した時間は時間泥棒が奪ってしまう。はじめは「時間を貯金」するとは面白い設定を考えるな、と思っただけだったが、いやいやとんでもない。時間とはお金で、お金はすなわち時間なのだ。これは現実世界とまったく同じ話だったわけだ。まったくエンデ様には恐れ入る。

というわけで翻って考えるに現代資本主義社会において究極の思考は「時計とお金」のことを忘れて生きることなのではないかと。

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