01/16/2009

地球が静止する日

キアヌ・リーブス主演「地球が静止する日」を見た。
本作は1951年に公開された「地球の静止する日」のリメイクだ。当時はアメリカとソビエトの冷戦時代で、制作者はそんな時代背景を考慮して未知なる生物との友好をテーマに据えたようだ。
それから60年近く経ち、新たなテーマとして描かれるのは当然、地球環境、エコロジーということになる。
キアヌ扮するクラートゥは宇宙から地球を守るためにやってくる。地球を守るために、人間は抹殺されることとなったのだ。。。
今回の場合「地球が静止する日」とは、すなわち「地球上での人間による生産活動が止まる日」であった。

地球環境、自然は大切だ。
しかしだからといってそれを破壊する人間を抹殺するというのは少し乱暴な気もする。
悪事を働いた者に罰を与える、という思想は結局のところ我に帰るのだから。簡単に種を滅ぼすような行為はかえって自分達を自滅させることにならないのだろうか。などとモヤモヤ考えていたら映画を見終わった段階でスッキリしない気持ちだけが残ってしまった。

SFという形で人間の環境破壊を痛烈に批判した一本。

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