急に売れ始めるにはワケがある

私は会社を辞める前にかなりの多読をしました。
それは「会社員を辞めることへの不安」を、「新しく会社を作ることへの希望」にきっちり切り替えるためであり、「自分は正しい!」と確信を深めるためのひとつの行動だったと思います。
1年ほどで何百冊と読みました。
その頃の自分にとって、神田昌典さんは全く以ってメンターそのものでした。
「お金」と「自己啓発」のマッチングが自分にとっては未知の世界であり、脳への刺激が尋常ではない感じだったのです。

今ではすっかりそういった類の本も読む機会は減りました。
「理解」できた気がしたからでしょうか。

さて、
現在この「お金」と「自己啓発」の世界で最も勢いがあるのは勝間和代さんでしょう。
ベストセラーになる本の帯に彼女の名前がない本のほうが珍しいくらいです。
この「急に売れ始めるにはワケがある」もそんな1冊。
あまりに勝間さんの名前が氾濫しすぎていて食傷気味なきらいはありましたが、この本は実際読んでみたらかなりの面白さでした。

本によれば、例えばモノが爆発的に売れるには「ティッピングポイント(すべてが一気に変化する劇的な瞬間)」があり、ティッピングポイントを作り出している要素は3つある、と説いています。
そしてブームを作り出す仕組みをケーススタディを織り交ぜながら巧みに証明しています。仕組みがわかればブームを作り出すことも可能かもしれない、と読者を高揚させます。

本書はマーケティングの分類になるそうですが、いやいやこれはそんな分野にとどめておくにはもったいない本です。文庫本なので値段もそれなりというところがいいです。

急に売れ始めるにはワケがある” への2件のコメント

  1. バンドが「急に売れる」方法に通ずるもの、ありますか?
    ・・・であれば買ってみようかと。(^^;

  2. 何かを売りたい、とか、流行を作りたいという類のエッセンス本なので十分通じるモノはあるかと思います。
    しかも、「少資本」で。これ重要ですね(笑)。

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