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11/14/2013

早速InterBEE2013を振り返ってみました

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今年のinterbeeを一言で表すと「面白味の薄い内容だった」となってしまいます。残念ながら。

私のような弱小プロダクションにとって一番の嬉しい情報は「知らなかった革新的でお値打ちなツールを見つけること」に他なりません。しかし、今年はそれほど革新的な製品を見つけることはできず、驚きに出会うことは少なかったように思います。ま、想像の範囲内とでも申しましょうか(^_^)
とはいえ収穫ゼロということもありませんし、毎年interbeeに顔を出すことはこの先しばらくの業界動向を肌で感じるには大変重要な場所であることは変わりありません。

今年はやはり4Kへの展望を示す空気感が会場全体を覆っていた印象が強いです。これから総務省のガイドラインに沿って8Kまで数年で構築することを思えば至極当然なのかもしれません。キャノンの4Kモニターやアストロの8Kビジョン、その他撮影機材やポスプロ周辺にも高解像度ハードの開発に賭ける熱いものが伝わってきます。でも、ウチのような規模のプロダクションにとってはそれもまだまだ導入すべき事案ではありません。8Kまでの道のりが決まっているのならさっさと8Kカメラやその周辺機器、ポスプロに至るまで柔軟なラインナップが揃ってくれないと投資なんて恐ろしくてできません。まだ数年は様子見が続くことでしょう。

私が注目をしたのは、マルチコプター。
IMG_0002こちらはおなじみMovi。

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RED Epicを搭載したもの。

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アジア企業の格安ヘリ群。

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海外物と一線を画すenRouteのZionシリーズは国内ではおそらく初となるメイドインジャパン・ブランドです。もともと工業用マルチコプターの開発をしていただけあって技術力に自信もあり、ブラシレスモーターも自社で設計開発しているとか。だから軽量設計が大変行き届いていました。話題のMoviに似た3軸ジンバルのスタビライザーも自社開発をしていて販売価格も50万円以下になるとのこと。本家の値段を考えればかなりの割安感があります。2軸ジンバルであれば価格は25万円程度(やや記憶が曖昧ですが)でした。しかも国内生産ということでアフターケアにも期待感が持てるのではないでしょうか。
IMG_0020自社設計というブラシレスモーターなど。

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IMG_00232軸ブラシレス。国内設計、組立というから安心感があります。値段もまぁまぁ。

IMG_0024こちらは3軸。とにかく軽いという印象。

IMG_0025側のついた新しいバージョンは木の間もすり抜ける性能を持つという。

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マルチコプターと3軸ジンバルについては他にも数社がブースを出していて、高価なものからもっとお値打ちなものまで多種ありましたが、値段や製品の品質を考慮するとenRouteが一歩秀でていたように思います。
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こちらのTBSブースでもマルチコプターの開発を紹介していましたが、個人的な印象としてはenRouteが圧倒的に優れていましたね。

あとは、8ミリフィルムのデジタル化が意外に安価になっていたこと。10分で4000円?は以前に比べると破格値になっていると思いました。ただし痛んだフィルムの修復に関しては別途値段がかかるので注意が必要ですが。

去年だったか、プロジェクションマッピングが予算1000万円から承りますと伺った時は目が飛び出ましたが、今年は誰でも気軽にできるプロジェクションマッピングの本が出版されたことで一気に敷居が下がった感があります。曰く「これからは商店街のディスプレイにプロジェクションマッピングが導入されるくらい手軽になりますよ」とのこと。もう笑うしかありません(^_^)

去年に引き続き技術者交流のブースも出展されていて良かったです。今年はゆっくりとお話しすることは少なかったですが、一人で東京へ行くモノとしては心のオアシス的な場所かと思います。ProNewsチームは今年はラボみたくスタッフは全員白衣で作業をされていました。年々その存在感が増しているような気がします。

来年の目標は自分もブースを出展することです。3Dプリンターの開発もそろそろ始まりますので、それに合わせて商品開発をビシバシ進めていきたいと思います。

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こちらはアストロの8Kビジョン。すさまじい解像度です。こんなのが家庭に必要なのでしょうか?かなり疑問を感じます。

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かなりの注目を集めていたラウドネスワークショップ。個人的にはラウドネスでもう一儲けしようという亡者達の陰が気になって素直に話を聞くことはできませんでした。
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おなじみBMCC。正直触ってみたところで何か驚きがあるわけではありません。が、実際に見てみると確かに小さいな、ということはわかります。
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年々大きくなるBMDブース。時代を感じます。
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今回かなり期待していたのにがっかりだったのが、ARRIのAMIRA。担ぐことはできたものの、中身は一切入っていないのでなんとも実感がわかない。ドキュメンタリー分野で期待されているだけに是非まっとうな状態で触りたかったのですが、それはかないませんでした。

 

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