ATOMOS Ninja を導入しました。これは、2.5inch HDD を使用した外部レコーダーで、ハードケース込みで10万円ほどというなんともお値打ちな録画マシン。

そもそもこのレコーダー。何故導入することになったのかというと、ポスプロで24p素材を30iに変換しなくてはならないことがありまして。そのとき色々調べたりしたのですが、結局一番簡単な方法が、 AJA から出ているビデオ再生信号をそのまま録画しちゃうことでした。これならプルダウンもバッチリです。つい Mac の中で完結しようとソフトウェア・エンコードしようと模索したんですが、なかなかうまくいきませんでした。特に今回は番組が1時間ということもあってエンコードに時間がかかるのは問題なのです。
例えば、Motion にシーケンスを送信してインターレースに書き出したり、After Effects で変換するという方法はあるようですが、何せ時間がかかります。 Motion などは実時間の5倍はかかるでどうも実用的ではないと判断しました。
そこで、 ATOMOS Ninja です。本来なら HD-SDI で HDCAM などで受けることができればいいのでしょうが、小さなプロダクションでは予算的に不可能です。 Ninja なら10万円でレコーダーが手に入ります。そもそもフィールド用に考えられたのかもしれませんが、私は編集書き出し用。意外に使える、というのが第1印象です。 続きを読む 紹介ATOMOS Ninja