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Tag Archives: Iwase Bunko Library

一天地六とはサイコロのこと。すなわち本書は、サイコロ賭博のあれこれについて記した本です。12項目にわたってサイコロ賭博をめぐる諸事が、漫画風の挿絵を添えて記されています。

雪の結晶を6枚の花弁を持つ花にたとえて「雪華図説」と名付けられた本書は、雪に魅せられた殿様、下総国古河藩主、土井利位が著した、日本初の雪の結晶の図譜です。

本書は節分の豆囃子役を代々仰せ付けられた中条直右衛門という武士が文化12年(1815)に、節分やお正月の諸行事で用いる飾りや献立などを絵入りで詳細に記録した資料です。

かの有名な陰陽師、安倍晴明の秘伝の占い書という「ふくざつしょ」。安倍晴明は平安時代の陰陽師。古くからその活躍が物語に取り上げられ、呪術や占い世界のスター的な存在です。本書は江戸時代、版元の鱗形屋から貞享4年(1867) [...]

題名の「と古し南へ」とは「とこしえに、永遠に」という意味。過去から現在、そして未来へと営々と繰り返される新年の訪れの情景が、名古屋の熱田かいわいの風物を中心に、生き生きと描かれています。
本企画「岩瀬文庫の世界」は「に [...]

桐の箱に縦7、8㎝ほどの可愛らしい羽子板の模型50枚が収められている。作者は明治時代に郷土玩具のコレクター、研究家として知られた清水清風。
本企画「岩瀬文庫の世界」は「にーず」にて連載中のコーナーです。「にーず」は愛知 [...]

寛政11年(1799)に離夫という人物によって刊行された、宴会のお座敷で披露するための手妻、つまり手品の指南書です。上中下の3巻から成っており、上巻でまず手妻のいろいろを絵入りで紹介し、中下巻でその種明かしをするという [...]

この本は「江戸時代ビューティー雑誌」ともいうべき、女性のお化粧、髪型、着こなし、美容法などについての解説書です。いかにも女性向けといった感じの、千鳥の型押しをほどこした薄いピンクの表紙、すみれ色のとじ糸という、愛らしい [...]

本書は破戒僧の失敗談を滑稽に描いた、江戸時代前期作成の御伽草子絵巻です。

江戸城、別名「千代田城」の大奥の、年中行事やそこで暮らす女性たちの姿を描いた大判3枚続きの錦絵シリーズ。作者は、歴史絵や美人絵で人気の浮世絵師、揚州周延。
The color print series of the s [...]

日本各地の不思議な石や洞穴などを挿絵入りで紹介する本。おそらく江戸末期に書かれたもので、作者は不明。中には吉良の冨好新田に棲みついていた大蟹の話など紹介されています。
The book introduces myste [...]

百鬼夜行とは妖怪たちが夜の闇の中を行列し、徘徊する様子のこと。この作品は長さ9.5mの長さにわたって様々な妖怪たちが登場します。作者は不明で近代に入ってからの作品ではないかと思われます。
Hyakkiyagyou is [...]

「菌類」とはキノコのこと。つまりこれはキノコの図鑑で、作者は明治から大正にかけて活躍した田中長嶺です。描かれたキノコは540種にのぼり田中が生涯をかけて打ち込んだ菌類研究の総決算ともいえる作品です。
“Th [...]

カエデに魅了された江戸時代の園芸作家が、三十六歌仙に見立ててカエデの品種を解説した彩色図鑑。これをきっかけにカエデは江戸時代を代表する人気の園芸樹木となり、一世を風靡しました。
Coloring picture boo [...]

「文壇の趨勢」は文芸雑誌「趣味」の明治42年1月1日号に掲載された、夏目漱石の談話筆記の自筆原稿です。
“Tendency to literary world” is the own handw [...]

名飯部類は上下2巻にわたってさまざまな米飯料理の作り方を解説した、いわば“江戸時代ご飯ものレシピ本”です。国内では岩瀬文庫を含めて3点しか伝わっていません。
“Meihan-burui” is [...]

尾張に住む吉田鯉洲という人物が巷で聞く珍談奇談を集めた本。
例えば、津軽の山奥に住む仙女は九州筑前の生まれで600歳を超えるという話。麻布の水茶屋の92歳になる「かめ」という婆が男子を出産。子供は生まれてすぐに話をした。 [...]

タイトルの「水虎」とは河童のこと。この本は河童の情報を集めて考証を加えた江戸時代の河童研究書です。
原本を編さんしたのは幕府の儒学者であった古賀侗庵。全国各地の河童に遭遇した人から聞き取った情報などを
1冊にまとめた。
[...]

岩瀬文庫の世界「小藤太物語」

雀の小藤太を主人公とした御伽草子の絵巻物です。子供を蛇に食べられ悲しむ夫妻が
やがて出家して極楽往生を果たすまでを描きます。
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安珍と清姫の物語として歌舞伎や浄瑠璃などでもおなじみの「道成寺」。しかしこの物語に別バージョンのお話があるのをご存知でしょうか。「賢学草子」「日高川草子」などとも称されるこの異説の「道成寺絵巻物」の江戸時代の写本が、岩瀬 [...]

天保15(1844)年、流行の読み本作家であった万亭応賀によって出版された、江戸時代のこどもの遊びを紹介する本です。
The Tenpo 15(1844) It is the book to introduce the [...]

日本で最初に出版された金魚の専門書。大阪・堺で40年以上も金魚を飼っていたという大の金魚好きの安達喜之が解説文を書き、同じく堺の奚疑斎という人が補足説明を加え、寛延元(1748)年に出版されました。
The techni [...]

寛延2(1749)年、備後国三次の少年・稲生平太郎が一ヶ月にわたって体験した怪奇現象の物語です。手を変え品を変え襲ってくる怪異が人気を博し、多くの絵本や絵巻、怪談本がつくられました。
Kanen 2(1749) It i [...]

西尾市岩瀬文庫の蔵書をハイビジョンで紹介する番組が4月からスタートします。
貴重な蔵書の中から毎回1冊を取り上げ、学芸員さんのわかりやすい説明とともにご紹介します。
放送は4月12日(日)からの予定です。