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映像制作のヒントになること

映画「ヒア アフター」

映画「ヒア アフター」

hereafter

この先のクリント・イーストウッド映画は見逃すまいと「グラン・トリノ」を見て以来思い、今回も大いに期待して映画館へと向かった。イーストウッドの映画には人生が詰まっているのだ。涙を流さずにはいられないが、その涙は自分が力強く生きるための糧になる。「グラン・トリノ」はどうしようもなく悲しい映画だったし、二度と見たくない傑作映画だったが、命懸けで生きる潔さから学ぶことは多かった気がする。「インビクタス」も生きるための糧を充分に与えてくれる作品だった。未だに“ I am the master of my fate. I am the captain of my soul. ”の一説は強烈に記憶に残っている。

そして、今作「ヒア アフター」だ。 続きを読む 紹介映画「ヒア アフター」

映画「トロン:レガシー」

映画「トロン:レガシー」

トロン・レガシー
トロン・レガシー

見てきました。名古屋市にあるIMAX 3Dシアターまで行ってきました。率直なところ、アバターを完全に超えた作品に仕上がっていると感じました。
もともとトロンを見て感動している世代ですから思い入れもあります。ですから割と辛口に見ていたと思いますが、映像、ストーリー、サウンド、そのどれもが高いクオリティーで制作されていました。アバターよりも先にトロン:レガシーが3D公開されていれば、3Dブームももっと大きなうねりになったような気がします。
やや具体的な話をすると、光のフレアが手前でキラリと光る具合や、光の粒が浮いている感じがなんともうまく立体的に表現されています。2Dの世界から3Dに移行していくシーンではちょっとゾクゾクしました。映画を見て鳥肌が立つような感覚はものすごく久しぶりです。 アバターの時に感じた3Dの違和感はかなり払拭されていました。3D技術は日進月歩なのでこの先もどんどん技術は発達してもっともっと見やすくて迫力のある3Dになることでしょうね。
しかしこの3D技術。問題がないわけではありません。 続きを読む 紹介映画「トロン:レガシー」

映画「ナイト&デイ」

映画「ナイト&デイ」

トム・クルーズ最新作の「ナイト&デイ」を見てきました。スパイアクションとラブコメディを融合したエンタテイメント映画です。共演にキャメロン・ディアス。展開が早く、世界を股にかけて話が進むので見ていて飽きがこない作品に仕上がっています。 続きを読む 紹介映画「ナイト&デイ」

映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」

映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」

特攻野郎Aチーム THE MOVIE
特攻野郎Aチーム THE MOVIE

映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を見てきました。1983年から4年あまりに渡ってシリーズで放送された人気テレビ番組の映画化です。私にしてみれば子供の頃日曜洋画劇場で淀川さんの解説を聞きながら見ていた非常に懐かしい思いでがよみがえります。

映画の方は元々のシリーズとは設定を変更して現代版Aチームとして制作されているようですが、ファンには嬉しい「味」はもちろん踏襲されています。Aチームを知らない人も知っている人も楽しんで見ることができそうです。始めはハンニバルだけがテレビシリーズのままジョージ・ペパードかと思っていましたが、名優リーアム・ニーソンでした。ま、30年近く前のシリーズですからね、仕方のないことだと思います。ちなみにジョージ・ペパードは94年に65歳で亡くなっていました。 続きを読む 紹介映画「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」

映画「ハート・ロッカー」

映画「ハート・ロッカー」

ハート・ロッカー

http://hurtlocker.jp/

第82回アカデミー賞最多6部門受賞という本作は中々見ごたえのある作品でした。同じアカデミー賞候補として挙げられていた「アバター」がおもちゃ的な面白さだとすると、本作は哲学的な面白さを実感します。アバターは未知の映像技術に遊園地的な刺激を求めるにはいいかもしれないけれど、正直お話自体は後に残るものではなかった。しかしこちらの「ハート・ロッカー」は技術的には地味でも後にずっしり残る映画です。ハリウッドをはじめとしたアメリカ映画業界の皆さんがどんな思惑で本作を受賞に導いたのかは知りません。しかし、本作が純粋に「素晴らしい映画」であることは疑いの余地がないでしょう。

続きを読む 紹介映画「ハート・ロッカー」

映画「インビクタス/負けざる者たち」

映画「インビクタス/負けざる者たち」

初日から見てきました、クリント・イーストウッド監督最新作「インビクタス/負けざる者たち」。
この映画を見るにあたり事前の予備知識はほぼゼロ。しかしイーストウッド監督はもはや悟りを開いた天才であり、その腕によりをかけた作品にがっかりすることなどないと確信しているので、予備知識など必要ありません。そのことを前作「グラントリノ」で思い知らされています。

映画「アバター」IMAX 3D

映画「アバター」IMAX 3D

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「アバター」を見てきました。国内4箇所しかないIMAXシアター3Dでの鑑賞です。
ひさしぶりに「新しいテクノロジーを駆使した映画」として楽しめるというワクワク感が、ものすごい期待を抱かせてくれました。それだけでも十分に楽しいひと時を過ごすことができたと言えるかもしれません。映画館も満席で、結局3日前にwebで予約。そのせいもあって気合の入り方が違います。
映画館もかなりの興奮度。というのも、30分前には多くのお客さんが映画館に押し寄せており、上映15分前の開場には一斉に人が入り口に集まりました。

映画のほうも期待に違わぬ出来、、、と言いたいところですが、さにあらず。
多くの方のインプレッションなどを拝見しIMAX3Dに2200円を支払った割には、「もうすこし」という印象でしょうか。

個人的にはいちばん気になったのは、
「この映画を気に映像業界は3Dへの移行を加速させるかもしれない」
という話でした。ですので、私は映画そのものよりもむしろ技術的な話のほうを注視しています。ストーリーは、よくあるハリウッド的な作りです。なので、シンプルに見やすい構成だと思います。「予告編で話は大体わかる」という噂は事実です(笑)さて、問題は3D技術。私は映画を見終わった段階で

「3D技術はまだ広がらない」

と確信しました。それは何故か?色々な問題をはらんでいるからです。これらをクリアにしないと一般のテレビが3Dになるなんて夢のまた夢、だと思います。 続きを読む 紹介映画「アバター」IMAX 3D

DVD「シッコ」

DVD「シッコ」

昨日に引き続きマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画を拝見しました。今回は「シッコ」です。前作の「華氏911」に比べて非常にわかりやすく、見ごたえのある作りになっています。「腕をあげた」感じでしょうか(笑)。今回の標的は「医療」です。アメリカの医療問題は根が深いと昔から言われていました。ニクソン時代からといいますからかなりのものです。ここでもやはり問題の根っこは政治家。彼らと保険会社との利益供与の構図が浮かび上がります。「華氏911」では貧困層から自由を奪い兵役に出させて富裕層は更なるビジネスを追う構造を見せていましたが、今回は中流階級の悲惨さも描いています。医療保険に入っていても怪我や病気で自己破産するという現実に誰もが驚くことでしょう。