ディレクター目線の『ビデオ制作入門』無料配布!

『ビデオ制作入門〜企画から公開までの秘策』をコツコツと書きました。

私が、です。はい。
無料でお分けしますので、よろしければどうぞ。
内容は以下の通りです。

  • はじめに
  • チャプター1:プリプロダクション
    • そもそも映像制作とは
    • 制作の流れ
    • 目的と期限
    • 企画書
    • シナリオ(構成)
  • チャプター2:プロダクション
    • 収録機材
    • カメラと三脚
    • カメラの位置と動き
    • レンズ特性
    • 画面サイズ
    • SD,HD,or 4K?
    • 音声
    • ライティング
    • 特機
    • マルチカム収録/撮影
  • チャプター3:ポストプロダクション
    • 編集
    • カラコレ
    • MA(Multi Audio)
    • フィニッシング
  • チャプター4:編集いらずのビデオ撮影法
    • 撮影前の準備
    • どんな物語?
    • 何を撮る?
    • 編集しない!
  • チャプター5:おまけ
    • 最新情報
    • 情報収集
    • オススメ本10選

合計80ページからなるかなりのボリュームです。テキストの作成にあたり、西尾市地域文化育成講座実行委員会及び中村幸徳さんに多大なるご協力をいただいたことを付記しておきます。ありがとうございました。

『ビデオ制作入門』
http://motionvisualjapan.com/downloads/howtocreatevideo.pdf

スリットスキャンについて調べてみた

スリットスキャンとは、

The slit-scan photography technique is a photographic and cinematographic process where a moveable slide, into which a slit has been cut, is inserted between the camera and the subject to be photographed.

More generally, “slit-scan photography” refers to cameras that use a slit, which is particularly used in scanning cameras inpanoramic photography. This has numerous applications, and is covered at strip photography. This article discusses the manual artistic technique.

wikipedia

ということらしいです。
要は、コピー機と同じような感じでしょうか。細長いスリットを上下とか左右にズラしながらバルブでシャッターを開放にして撮影する技法なのです。
コピーをとるときにスキャナーと一緒に、例えば、手を移動させると「手」がびよーんって伸びて印刷されるじゃないですか?あのスキャナーがスリットと思えば、それをズラして撮影するのがスリットスキャンということでどうでしょうか?

映画の世界ではかのダグラス・トランブル先生が「2001年宇宙の旅」でお披露目したのは有名な話です。
詳しい撮影方法はこちらで紹介されていました(英語版です)。

そしてこちらはトランブル先生の講義。2001年のことを中心にお話しされています。

トランブル先生がお披露目してからかれこれ随分と月日が経ち、最近になってまたスリットスキャンという言葉が登場してきました。そのきっかけが次の動画です。

これはハイスピードカメラで撮影された映像が基本になっています。これのどこらへんがスリットスキャンなのでしょうか?
ちょっと調べてみましたら、この撮影に使用されているのは “スリットスキャンについて調べてみた” の続きを読む

世界に伝わる製品紹介ビデオの作り方

世界を目指すベンチャーにとって、その製品の魅力を伝えるのは大変重要であり、とても­難しいことです。今や製品紹介ビデオは世界に伝わる効率的なプレゼンテーションの方法­として認知され、ビデオの質はアプリケーションの質と同等に重要なものと考えられてい­ます。
Evernote Devcup の審査でも、同様にビデオによる製品紹介が大変重要です。
今回は、Evernote のマルチメディア系コンテンツを統括しているニック・ストレイヤーが、ビデオ制作にお­けるアドバイスとヒントをご紹介いたします。

主なポイント:
1) 長さ(尺)は 2 分くらいにおさめる。
2) 映像だけでなく音声にもこだわる。
3) 照明と焦点に注意する。
4) PowerPoint は使用しない。
5) ストーリーを作る。
6) 音楽がメインにならないように。
7) チームワークが大切。
8) 心に響くメッセージを。

Evernoteが提案する製品紹介ビデオの作り方が案内されていました。これ結構理にかなっていますね。
「尺は2分程度」というのは人間の集中力が持続するのがその程度と言われているからです。ビデオを制作するとき結構欲張ってあれもこれも入れたくなるのでどんどん長尺になる傾向があります。でもよほど面白い作りにしないと見ている人は飽きてしまいますよね。大規模な予算をかけて制作する映画だってつまらないものが山ほどあります。でもつまらない映画も予告偏のように2分程度に編集すればきっと面白く見ることができるのではないでしょうか?その証拠にこれと全く逆のパターンがあります。予告偏で面白そうだったからと期待して見に行ったら駄作だった、という展開です。だから時間を短くしてエッセンスだけを紹介することで、見ている人に興味を持ってもらいやすくなります。
音声にこだわるのも大変重要です。つい映像ばかりに気を取られ、音はカメラマイクでいいや、となりがちですが、ここがプロとアマチュアの大きな意識の違いでもあります。音が悪いと命取りだと心がけたいです。
ストーリーを作るのも大切ですね。カタログ的な羅列だとビデオの最後の方まで集中力が続かない可能性があります。「続き」や「結末」が気にならないから。

 

こちらもEvernote関連からの記事。これによれば、13の教えとは以下の通り。 “世界に伝わる製品紹介ビデオの作り方” の続きを読む

映像ディレクターなら是非読んでおきたい本10選!

film

映像ディレクターなら是非読んでおきたい本をご紹介します。
良書はたくさんありますが、まずオススメしたい本を掲載しておこうと思います。

1.「定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー」


フランス・ヌーベルバーグ監督のひとりでもともと映画評論家であるフランソワ・トリュフォーが、巨匠アルフレッド・ヒッチコックにあれこれインタビューしまくった一冊。

トリュフォーがかなりのヒッチコック・ファンであることが窺えることのほほえましさも面白いですが、何よりこれだけヒッチコック映画についてヒッチコック自身が語っている本はないのではないだろうか、と思います。

名画がどのように作られたのかその撮影技術、俳優との関わり、観客との駆け引き、その全ての考え方は驚きに値します。

2.「考具 ―考えるための道具、持っていますか?」


ディレクターにとってアイデアをひねり出すことは大変に重要です。

自らリサーチして企画書作成、台本、映像の構成、構図、演出、音楽、照明、タイトルデザイン…1本の番組を作るためにそれはそれはたくさんの要素が必要とされ、その全てに対して方向性が指示できるようでなければ一流とは言えないでしょう。人とのコミュニケーション術も大切ですが、その前に知識や経験も人より多くあった方が良いです。

そのうえで、本書。

頭の中にある様々なアイデアをうまく表現するためにはコツが必要です。そのヒントを本書は教えてくれます。アイデアをまとめるためのコツをたくさん教えてくれますので番組の企画を考える時などは大いに役に立ちます。

3.「Balance in Design – 美しくみせるデザインの原則」


ディレクターたるもの、デザインセンスも必要不可欠です。

本書は黄金比について書かれたものですが、読むことで美しさとは何かがわかり、番組演出に反映させることができるでしょう。撮影の際の構図だけでなく、テロップのデザイン、タイトル、フリップ、CG…色んな場面でデザインセンスが要求されるのがディレクターです。

「何故かダサイんですけど、なんでだろう?」と思ったとき、きっと本書にその理由が隠されているはずです。

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ドキュメンタリー・プロモーション・ビデオとは?

 

DPV
「ドキュメンタリー・プロモーション・ビデオ」という新しいジャンルを確立しようとサイトを立ち上げました。

これはドキュメンタリー映画のように訴える力の強いドラマチックなプロモーションビデオを制作しようという試みです。元来、プロモーションビデオ(PV)はナレーションで埋め尽くされた説明方のカタログ的な映像制作をイメージされることが多いかと思います。そうしたPVではクライアント側の言いたいことは全て網羅されてはいますがおおよそ一方的な説明ばかりで集中して見てもらうことが難しいものが多い印象がないでしょうか?

ドキュメンタリー・プロモーション・ビデオではそうしたナレーション過多のPVとは一線を画した構成で見る側を惹きつけます。それは現場で働く社員の皆さんの実際の姿、表情をドキュメンタリー的な手法で紡ぎ出し、映画のようにドラマチックな映像に仕上げる作品となります。

もしあなたが「プロフェッショナル」や「プロジェクトX」、「ガイアの夜明け」に取材されたらどんな番組になるでしょうか?考えただけでワクワクしませんか?どなたにも取材に打って付けな人材や、取り組みがあります。社内での真剣なプロジェクト会議、笑顔溢れる職場、情熱的でスピード感溢れる人材、ちょっとした会社の裏側。そうした音と映像を見ていただくことが、企業や商品の魅力を最大限に引き出す映像ではないかと思います。

詳しくはドキュメンタリー・プロモーション・ビデオのホームページでご紹介しています。是非ごらんください。

http://www.d-pv.jp/

Hawaii オアフ島を1時間でドライブ!

オアフ島を1時間でドライブするビデオをアップしました。期間限定になるかもしれませんが、よろしければご覧ください。ハワイ好きならたまらない映像だと思います。

願寿三線サークル(稲三会東海支部西尾教室)

願寿三線サークル

西尾市で開かれている三線教室の生徒さんが初めて発表会に挑戦しました。その姿を追います。三線は沖縄民謡で欠かせない楽器。三味線とよく似た楽器です。サークルの中心メンバーには一色町の松井さんご夫婦がいらっしゃいます。松井さんは会社員時代に「愛知の名工」にも選ばれた腕前の持ち主。とはいえこちらは沖縄民謡の三線なのでちょっと勝手が違うようです。 “願寿三線サークル(稲三会東海支部西尾教室)” の続きを読む

岩瀬文庫「錦絵帖」

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本書は、錦絵等を多数貼り混ぜてあるスクラップブック、「錦絵帖」です。幕末から明治初頭にかけて発行された諷刺画や開花絵、舶来品の包装紙などがとりどりに貼られています。

本企画「岩瀬文庫の世界」は「にーず」にて連載中のコーナーです。「にーず」は愛知県刈谷市にあるケーブルテレビKATCH(キャッチ)にてデジタル106chコミュニティー第1チャンネルで放送中の報道番組。2009年からスタートし、本企画の撮影には当初からCanon EOS 5D Mark IIを使用。Glidetrack Proで美しい移動撮影を可能にしています。是非ご覧下さい。

※「にーず」は西尾市、吉良町、一色町、幡豆町を対象エリアとした報道番組で毎週日曜午前10時初回放送(時期により変更になることがあります)。なお、番組を視聴されるにはKATCHでのご契約が必要となります。

岩瀬文庫「芸藩土産図」

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八代将軍徳川吉宗によって推進された事業の一つ「諸国産物調べ」により作成された、安芸・備後両国を納めた浅野家家中、広島藩の報告書の控えです。よく読んでみると面白い事実が隠されています。

本企画「岩瀬文庫の世界」は「にーず」にて連載中のコーナーです。「にーず」は愛知県刈谷市にあるケーブルテレビKATCH(キャッチ)にてデジタル106chコミュニティー第1チャンネルで放送中の報道番組。2009年からスタートし、本企画の撮影には当初からCanon EOS 5D Mark IIを使用。Glidetrack Proで美しい移動撮影を可能にしています。是非ご覧下さい。

※「にーず」は西尾市、吉良町、一色町、幡豆町を対象エリアとした報道番組で毎週日曜午前10時初回放送(時期により変更になることがあります)。なお、番組を視聴されるにはKATCHでのご契約が必要となります。

岩瀬文庫「八盃豆腐」

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「八盃豆腐」とは短冊状に切ったお豆腐をだし汁で煮て、大根おろしをかけて食べる簡単な料理の名前です。とはいえこの本はお料理の本ではありません。この本は武士の振る舞いかたを指南する、マニュアル本です。

本企画「岩瀬文庫の世界」は「にーず」にて連載中のコーナーです。「にーず」は愛知県刈谷市にあるケーブルテレビKATCH(キャッチ)にてデジタル106chコミュニティー第1チャンネルで放送中の報道番組。2009年からスタートし、本企画の撮影には当初からCanon EOS 5D Mark IIを使用。Glidetrack Proで美しい移動撮影を可能にしています。是非ご覧下さい。

※「にーず」は西尾市、吉良町、一色町、幡豆町を対象エリアとした報道番組で毎週日曜午前10時初回放送(時期により変更になることがあります)。なお、番組を視聴されるにはKATCHでのご契約が必要となります。