あまたのごとく居る凄腕

朝日新聞ではほぼ週1回「凄腕つとめにん」とのタイトルで、日本の現場で働く「凄腕」を取り上げています。決して大企業だけではなくむしろ中小企業で働く人が多いですね。

経済新聞ではなく、全国一般紙だけにその調査報道には嬉しくなります。

先週は金型職人さん。

車のフロントはメーカーの、デザイナーの思いがこもった、差別化の象徴です。私もメーカー勤めの経験がありますが、鉄や樹脂の性格や品質を考えないで「好き勝手なデザインを要求」します。

工作機械は100分の3〜5は対応できますが、100分の1以下となると今も職人さんの 「腕」にかかっています。今回の記事もそうでした。自分だけの道具を開発し、精度をだしておられます。

大企業も中小企業も「これらの凄腕つとめにん」さんたちの技術の継承が今、一番の課題だと思います。とともに、あなたの周りを観て下さい!「凄腕」さんたちが居ませんか?それを見逃していませんか?

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